認定までの流れ

CILギャランティーラベルが添付されている製品の中身が、実際にCIL の検査に合格したものであることを証明するため、製品を生産する工場に対する事前検査も実施し、さらに充填報告書の提出を義務づけています。

ラベル取得申請受付
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対象となる羽毛原料のサンプリング

検査用試料のサンプリングには、CIL研究員1名が必ず立会い、羽毛原料のロット番号、数量、商品名、及びサンプリング日を正確に記載の上、検査室に持ち込む。
具体的には、アイテム毎に、約5トンまでを1単位とし、MAX12トンの場合はその半量(約6トン)を単位としサンプリングを行なう。
サンプリングはランダムに、但し、概ねベールナンバーの2割毎に(5トン入荷で60kgベールの場合/約17ベールに1つの割合となる)1ベールを抽出し、その上・中・下3箇所から、1箇所当たり10g見当でサンプリングを行ない、合計150g程度を採集する。
検査室に搬入後、バラシ箱に全量150gを入れ、良く撹拌し、75g相当の袋を2つ作成し、1つは検査用試料、1つは3年間保存用とする。

製品生産工場の
事前検査
製品生産工場が、CILが別途規定する条件をクリアする工場か否かの工場チェックも行なわれ、合格した工場でのみ、生産が可能となる。
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品質検査
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合格認定書とラベルの発行

CIL品質基準に合格したもののみ、合格認定書 及び CILギャランティーラベルの発行が許可される。
合格認定書は、当該ロット全量に対し、1枚発行。(例えば、当該ロット5トンに1枚発行)
CILギャランティーラベルは、検査結果によって(現状)5段階に割り振られ、そのグレード毎に発行される。
原則として、当該ロット1kgにつき1枚発行。(例えば、5トンなら、5000枚発行)
また、CILギャランティーラベルには、グレード毎に、通しのシリアルナンバー(全8桁)が印字されているため、このシリアルナンバーと当該ロットナンバーがヒモ付け管理され、更に出荷先、出荷日等の管理を行ない、同時に、合格認定書番号の管理も行なわれる。余剰分は、回収・処分し、厳格に管理される。

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充填報告書の確認
製品生産工場は、充填使用ロットに対するCILギャランティーラベルの使用履歴を正確に記録し、定期的に、報告書としてCILに提出しなければならない。