羽毛ふとんのTOG(保温性能値)を選んで暖房費とCO2の削減

暖房に頼る代わりに、羽毛ふとんの保温性能TOG値をアップ。
羽毛ふとんの保温性能を可視化したTOGの設定で、適切な羽毛ふとんを選択できます。

暖房設定温度を21℃から20℃に下げた場合、年間電気代削減額は1,430円
同時に年間のCO2削減量は約18.4kg
夏場のエアコンの冷房設定温度を27℃から28℃に上げた場合、年間のCO2削減量は約10.6kg

冷房の設定温度を上げるより、暖房の設定温度を下げる方が、CO2の削減効果が高いといえます。

2022年の夏場を前に、電力各社は節電に協力した家庭にポイントを付与し、電気料金を実質的に下げるサービスを始めました。
普及促進のため、政府も電力各社とは別に、2,000円分のポイントを追加付与し、電力需要がより厳しくなる冬に本格化させる動きがあります。
暖房の設定温度を下げて電気代を削減するとともに、これらのエコポイントも活用すれば、更なる電気代の削減、CO2の削減が可能になります。

コンフォートインデックス室温とあたたかさ指数TOGの関係
暖房費が家計を圧迫 解決 暖房が地球を圧迫
快適に眠るためのふとんの中の条件は寝床内温度33度±1度寝床内湿度50±5%が理想とされています。

冬の睡眠時には、寝室の暖房と羽毛ふとんをスマートに併用します。
就寝30分前から暖房をつけて部屋を20℃前後に温めておきます。
羽毛ふとんは5分もすれば体温で温まり、寝床内温度が上がりますから、おふとんに入るときに就寝1〜2時間後に暖房が切れ、明け方から暖房が入り、寝室が20℃前後になるようにタイマーを設定します。
暖房を就寝中つけっぱなしにしておくと、乾燥が進み、電気代もかさみます。
就寝中に寒いと感じる場合は、暖房に頼るよりTOG値のより高い羽毛ふとんを使うことをおすすめします。
羽毛ふとんは羽毛のもつ天然の呼吸機能で、蒸れも乾燥も防いでくれます。