羽毛ふとんのリフォームマジック

解体してバラ洗いした羽毛は、元のフレッシュな羽毛によみがえります。
この羽毛を新しい側生地に充填して、リフォーム(打ち直し)します。

リフォームによる保温性能回復のサーモ画像による検証

30℃の発熱板の上に5分間羽毛ふとんをかぶせます。

羽毛布団リフォーム前後保温性比較

(羽毛ふとん:ダウン93% 1.4kg充填 シングルサイズ)

10年20年と使用したおふとんでも、クリーニングとリフォームにより、嵩高や保温性能は回復し、玉ダウンも少なくなります。側生地も新しくなり、さらなる10年20年の使用が可能になります。

クリーニングやリフォームによる品質の劣化は羽毛にはほとんどありませんから、リフォームやクリーニングを5年周期、10年周期と繰り返して行うことで、羽毛ふとんの100年消費が可能になります。