アレル物質やにおいの原因を吸着除去
羽毛のためのアレルGプラス

アレルGプラス加工を施した羽毛原料が、
SEKマーク(抗菌防臭)を取得しました。
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アレルGプラスの効果

抗アレル物質・抗菌効果
アレルギーの原因となりやすい、ホコリ、花粉、ダニの死骸などを吸着し、低減させる効果を発揮します。
消臭効果
汗の臭い等気になる嫌な臭いの原因を吸着、中和反応により低減させます。
高い安全性
天然ミネラルを物理加工、食塩やカフェインよりも低い経口毒性でお子様の肌にも安心安全。
羽毛の耐久性と等しい効果の持続
1度の加工で長期間効果が持続します。

アレルギーの問題や消臭についてはCILでも長年に渡り研究を繰り返し、様々な加工を試してきました。その中でも最も信頼をおくことのできたのがアレルGプラスです。
CILではアレルGプラスのトリートメントを羽毛に施し、アレル物質低減、消臭、抗菌などを兼ね備えた羽毛を開発しました。
物理的にアレル物質を捕まえるだけでなく、漂う物質を化学反応で文字通り吸着・保持させる画期的な蒸着加工。加工自体の永続性も非常に高い上に、吸着したアレル物質・においの元も主成分はタンパク質(=水溶性)なので、ふとんメンテナンス時に洗い流すことができ、長期に渡る使用が可能です。

アレル物質低減効果とデオドラント効果、抗菌作用のある羽毛として、CILが性能と品質を保証します。

抗アレル物質・抗菌効果

日本の住環境は、人体に悪影響を及ぼす恐れのあるダニアレルゲンが、WHOが示している安全基準を大きく上回る状況といわれています。

安全 → 要注意ゾーン 2ug/g 100匹/㎡相当 → 発作の危険性 10ug/g 500匹/㎡相当 → 日本の住まいの平均 20ug/g 1,000匹/㎡相当

ダニ・スギアレルゲンはナノレベルの非常に小さなものです。これらは、生地の目を通り抜けふとんの中にまで入り込みます。再び外部に放出された際に人体に影響を及ぼす危険性があります。

ふとんの表面に付着しているのであれば、簡単に払い落とすことも出来ますが、中に入り込んだアレルゲンはそうはいきません。

アレルGプラスで加工された羽毛により、これらに対し低減効果を発揮し危険性を抑えます。

ハウスダストに対する効果:アレルゲンが検出されない値(定量加減以下)まで低減

消臭効果

羽毛原料を使用した商品にとって、臭いに関する問題は切っても切り離せない関係であり、実際にお使いになる方はもちろん、多くのメーカー・小売店を悩ませて来ました。

アレルGプラスはそんな羽毛の臭いに効果を発揮し、臭い発生のリスクを低減します

湿潤羽毛のニオイ分析(官能評価試験)結果

高い安全性

ふとんは老若男女が毎日使うものです。従って、安全性が保証されたものでない限り、
使用されることは許されません。
アレルGプラスの安全性は、試験によって証明されています。

経口毒性は食塩やカフェインより安全

羽毛の耐久性と等しい効果の持続

アレルGプラスは効果が長期に、また、洗濯などを経ても効果が持続することが確認されています。
ふとんを清潔に保つために洗濯などをしていただいても、アレルGプラスの効果は持続します。

※JIS L 0217 103法に基づく20回洗濯実施後評価で有効性を確認。(繊維自体に含浸処理した検体で試験)

高い洗濯耐久性の理由
地球の栄養素ミネラルでできたアレルGプラスがアレルギー因子・ハウスダスト・花粉に吸着するメカニズム

SEKマーク(抗菌防臭)を取得

SEKマークとは…

SEKとは「清潔」「衛生」「快適」の頭文字をとったもので、機能加工繊維製品の認証マークです。
安全性の確保を基本として、たしかな性能の確保に努めながら、一般社団法人繊維評価技術協議会(繊技協)が認証を行っています。
繊技協は、マークの信頼性を高めるために、抗菌防臭加工マーク(青)について製品認証機関に与えられるISO/IEC17065の認定を取得し、国際的製品認証機関として認められています。

抗菌防臭加工とは…

汗をかいた後、着ていた衣服をしばらくそのままにしておくと、いやな臭いがしてくることがあります。
肌着や靴下を着用すると、繊維に汗や汚れが付着しますが、細菌はこの汗や汚れを栄養源にして増殖します。
これらの栄養分が分解されることによって、いやな臭いが発生します。
アレルGプラスは、このようないやな臭いを防ぐために、繊維上の細菌の増殖を抑制します。
最も代表的な皮膚常在菌は黄色ぶどう球菌ですが、繊技協では、黄色ぶどう球菌の増殖を抑制すると、臭気が抑えられることを実験データで確かめました。
そのため、抗菌防臭加工繊維製品(青マーク)を評価するには、黄色ぶどう球菌を使用して抗菌性試験を行います。